インテリアペイントの宝庫 マレーシア
日本ペイント、国内の聖地、宮古島ウエザリングセンターの後は、今、アジアで最も熱いインテリアペイントの宝庫、マレーシアに行って来ました。
本来インテリアペイントの発祥地とも言われるヨーロッパ、イタリア等を連想されると思います。しかし、そのヨーロッパのインテリアペイントの文化を、近年着実にしっかりと取り入れた国、それがマレーシアになります。
日本では、従来は土壁や漆喰といった素材で、古くから存在しますが、高度経済成長期を境に、新築ラッシュで住宅の内装仕上げ材はクロス壁が主流になり、もはや9割以上占めている事は、皆様も認識されている事と思います。
一般の住宅においては、クロスが汚れたり傷んだりしましたら、またクロスを新しくすると言う事になりますが、実はそのクロスの上からペイントして、カラーをたのしんだり、身体に安心な機能性のペイントも年々増えて参りました。
中々定着させる事は難しいと感じていますが、近ごろではマンションやアパートのオーナー様が、内装の現状復帰でインテリアペイ ントをご自分で施すと言った、DIYを超える勢いです。そして私はその仕上がりの素敵さに感激致しまして、何とか情報だけでも提供できないか?と言う事 で、今回は国内、現地のスタッフさんのご協力を得て、見学ツアーが実現致しました。
マレーシアに興味を持ち始めましたのは、1年以上前に私も個人名で登録しているfacebookの、日本ペイントマレーシアのページでありました。
余談ですが、ご利用されている方は分かるかと思いますが、企業ページ等国内1位でいいねがついているのは、楽天市場594万人でありますが、なんと50位 の男性ボーカリストグループのEXILEと同じくらい、本コンテンツ作成時の現在43万人が、いいね!をされている事なのです。
私が見つけた当時でも38万件のいいね!がついておりました。数字が桁違いです。
もちろん文化の違いは否めませんが、そこで発信している情報が、インテリアペイントの施工事例や、何を塗ればこう仕上がる等の目から鱗の状態でありました。
当店においても、このインテリアペイントの施工に際して、様々な模様(テクスチャー)
があり、現在テスト施工をして技術を身につけました。
インテリアペイントは、内装の壁だけではなく、ありとあらゆる部材、例えは陶器や床、テーブルや椅子、調理器具、棚、衛生器具など、なんでもペイントする事が可能です。
私共、経験しているプロとあえて申させて頂きますが、塗ったとしても後々、一番は剥がれたりする事が嫌だったりします。
後はお金をもらう以上は仕上がり感も、未知な所でありますから、施してお客様が納得されるだうか?
不安な材料を探しては、躊躇するところが多々あります。
しかし、概念を外して、ペイントで仕上がる質感や、剥がれたらどうするか?等と言う問題があったら、インテリアペイントが理解されている国々では。
ペイントでしか出来ない質感が良い!!
また、塗れば綺麗になるじゃないですか!!
これが答えです(^_-)-☆
と言う訳で、当店においても施工も進んで行いますが、インテリアペイントに興味あって、実際に自分でやりたいと言う方を、特に応援致します。
以下、マレーシアで見て来たもの、出会った方の記録を掲載致します。
まずは初日の様子です。
日本ペイント マレーシア本社
現地の塗料販売店を4件ほど視察。内装のディスプレイも大変、素敵でした。
日本と違う所は、一般のお客様が来店してペイントを購入し、気に入った塗装店に施工してもらうと言うスタイルのようです。
EXPOショールーム
2日目の最終日は、日本ペイント・マレーシアの本社にあります、EXPOと言うショールームを見学して参りました。
マレーシア国内で発売されている塗料の全てが、ここで見られます。
1日いても飽きないぐらい、たくさんのディスプレイがあり、大変感動致しました。
マレーシア体験記あとがき
日頃、国内の日本ペイント様には、色んな機会を与えて頂き、大変にお世話になっております。また全国の同業者さまの為の講演活動を長きに渡ってご指名頂いておりますが、まさか海を越えて海外のペイント文化を見させて頂くなんて、夢にも思いませんでした。
今回は、特に現地の日本ペイントスタッフさんが、ご自分の仕事を休めても、日本から来た風変わりなぺインターの為に、2日間お付き合い頂きました。販売店4件、大型ホームセンターなど。
実際に塗ったところを見たいと申し上げたら、スタッフさんの自宅まで連れて行ってくれました。写真だけでも200枚以上は撮影致しました。
個人の情報や機密事項がありますので、本コンテンツでは、少ししかお見せ出来ませんが、私共にぜひ、内装インテリアペイントのご相談を頂けたら、体験した事や、部位による適切なアドバイスができると思いますので、ぜひお気軽にお問合せ下さい。
最後に、日本ペイントMalaysiaのスタッフ様へ
兄弟と言って下さいました皆様、本当にありがとうございました。
あなたたちは、ペイントを楽しんでいる最高のニッペマンです。
自分も人生観変わりました。
また機会がありましたら、ぜひお会い致しましょう。
平成28年4月13日 マレーシア クアラルンプールにて
To staff of Nippon Paint Malaysia
I really thank all of you who said brothers.
You are best people enjoying paint.
I changed view of life, too.
See you again.